5月 202014
 

肝試しや夜の散歩では単純な道のりもありますが、分かれ道がある場所や一周するようなところもあります。指導者が安全対策以外に角角に立つのは何なんで、ケミホタル、ケミカルライトなどの名称で販売されている折ると光るライトを輪っかにし追跡サインとして迷わないように一定間隔ごとに、そして分かれ道では進む方向に置いていきました。暗闇ではケミカルライトの光は邪魔にならない程度に目立ち、追跡ハイクのようなドキドキ感もあります。今年の舎営などで一度、お試しください。(^_^)v

「青い血」
君たちの身体の中に流れている血液の色は赤い色をしているでしょう。でも、君たちの周りにも「青い血」というのが存在するのです。では、今からそんな恐ろしい話をしましょう。
子どもがなかなか生まれなかったある年配の夫婦に、皆既日食が起こったある年にようやく赤ちゃんが授かりました。年配の夫婦は目に入れても痛くないほど、その赤ちゃんをかわいがり、赤ちゃんもそれに答えるようにすくすくと成長していきました。そしてそんなあるとき、そう、その日はちょうど真っ暗な暗闇の皆既月食の夜でした。いつも与えている離乳食に、真っ赤な人参をすり下ろして赤ちゃんに与えると赤ちゃんは突然、こうしゃべりました。
「あ〜、おいち!」(青い血)
そう、あぁ美味しいと赤ちゃんは言葉をしゃべったのです。これには夫婦共々泣いて喜んで、一家団欒の食事を楽しく過ごしたとさ。

5月 182014
 

現在の都会では暗闇というのは見受けられません。光が氾濫していて子どもたちも、その明かりに頼っているので、目を慣らすという言葉も知らないでしょう。キャンプの夜の肝試しでは懐中電灯の明かりを消して暗闇に目を慣らしたら、先ほどは見えなかったものが見えてくることを教えるのもいいでしょう。

「猫の魂」
君たちは化け猫という言葉を知っているでしょうか。化け猫は夜中に行灯の油をなめたり、人間にいじめられた猫が怨んで人間を呪うという話があります。そして、君たちの周りでも「猫の魂」というのが存在するのです。では、今からそんな恐ろしい話をしましょう。
ある月夜の晩、家族で団らんしているとそこに一匹の黒猫が静かにやってきました。その猫はその家族に飼われている「タマ」と言う猫ですが、その日はお腹をすかせて光る目でにらみながら、家族の周りをうろついています。やがて「ミャ〜〜、ミャ〜〜」と低い鳴き声を上げだし、今にも飛びかかりそうです。それにも関わらず、家族がテレビに夢中になっているとなお一層大きな鳴き声で「ミャ〜、ミャ〜」と、そして最後には「ギャ〜、ギャ〜」とわめき出しました。その時、怖い顔をした母親が怒りの余りこう叫びました。
「猫のタマ、しぃ〜!」(猫の魂)
黒猫のタマはお腹がすいてエサをねだっているのに、家族はテレビに夢中でエサを上げるのを忘れて、猫のタマに静かにしなさいと怒ってしまったのです。かわいそうなタマですが、テレビ番組のコマーシャルの間にちゃんとキャットフードをもらえたので、安心してください。

5月 172014
 

ムシキングが流行ったときに、体験入隊で昆虫ビンゴで公園内に潜む昆虫カード(A4パウチ)を探させたり、参加カードや機関誌に使うために描いたトノサマバッタのイラスト。
印刷用イラスト

トノサマバッタ

 投稿: on 2014年5月17日  Tagged with:
5月 162014
 

肝試しは喜ぶスカウトがいる反面、肝試しがあるから宿泊訓練には参加したくないというスカウトもいました。それを避けるために「夜間散歩」という名前に変えて、懐中電灯を持って行く、行かない、一人で行く、数人と行くなど条件を変えさせて、くまのプライドを発揮させたり、怖がるスカウトには無理強いさせず、デンリーダーと一緒に行くなど条件を緩和したりと両方のスカウトに対応出来るようにしたこともあります。

「呪いのピアノ」
君たちはきれいな音を奏でるピアノという楽器を知っていますね。夕方の学校の音楽教室では誰もいないのに黒いピアノが鳴っていたという話も聞きます。そんな都市伝説もありますが、君たちの周りにも「呪いのピアノ」というのがあるのです。そんな恐ろしい話をしましょう。
ある村にお金持ちのお爺さんがいました。夏休みにかわいい孫娘が遊びに来るというので、人形を買ったり、洋服を買ったり、いろいろ準備をしていました。ちょうど、夏休み中に孫娘の誕生日があることに気づき、誕生日プレゼントにと黒いピアノを注文いたしました。ところが、遊びに来た孫娘はお屋敷に着くなり風邪を引いて、部屋で寝込んでしまいました。お爺さんは孫娘のことが心配です。そして、黒いピアノもまだ届かないので、誕生日に間に合うのかと気が気ではありません。誕生日当日、孫娘はどうにか風邪も治り元気になりましたが、黒いピアノは夕方になっても届きません。誕生日会を終え、孫娘は寝てしまった真っ暗な真夜中に、お爺さんは絶望の余りこう叫びました。
「のろいの〜、ピアノ!!」(呪いのピアノ)
そう、温厚なお爺さんでもあまりのピアノの届くのが遅く、せっかくの誕生日に間に合わなかったので、思わず叫んでしまったのです。でも、安心してください、孫娘が滞在中に無事ピアノは届いたそうです。